先日友人の結婚式にてデビュー、昨年秋頃から興味を持ち始めた
“折形”
を実践してみた第一作。じつは、ヒダの支点の位置がお手本とはちょっと違うのだが、
まだまだこれから、機会あれば折っていきたい。
なんだかすこしずつ、自分のルーツの和の文化にも心が反応してきたようだ。
“紙”と“こころ”と“様式”の文化。
ひょんなことからネットで知ったのだ。
鳩居堂で買っていた半紙で、お金を包み、
伊東屋で和紙と、赤い紙と、水引を揃えて。
あとは折るだけ!緊張するけど、けっこう清々しい気持ちになれる。
後ろはこうなっている。
水引は結びきりに。
水引がけっこう難しかったな。一度くせが付くと扱いがめんどうで。
でもそこまで神経質にならんでいいと思われる。
昔の人も、みんな最初からは上手くなかったさ。
「熨斗」も手作り。
ネットや本で探しても、折形の婚礼祝い包みを使うときに
熨斗を貼るのかどうか説明がなくて、非常に困った。
熨斗はなくてはならない縁起モノ。
しかし、折った包みに熨斗が貼ってある写真が検索しても見当たらず。
正統派で行くには、貼るのか貼らないのか?
何かのサイトで、「実際に使うときは熨斗を貼って....〜」
っていう記述にすがって貼ったのだった。
ちなみに、熨斗鮑のアワビ部分は、以前いただいた祝儀袋のものを再利用。
なかなか奥深い世界なのだ。
※参考にした文献:暮らしに使える「折形」の本 著: 山根一城
ほか、数冊を。図書館で借りた本を見比べて学んだョ。