この6年ほどで発売された中で一番美しいと思った切手である。
長野県 中山道
左は「妻籠宿」、右は「馬籠宿」
中山道木曽路十一宿の二つだそう。
買ったときは新発売の切手だと思っていたのだが
今調べたら平成11年7月に再発行された切手で、
元々は平成2年5月に62円切手で発行されたものだった。
62円と41円切手って懐かしい。
小学生の私は自転車で15分ほどのタバコ屋まで
せっせと買いにいっていた。
自分にとって切手の値段というのはそれがすべてだった!
この微妙な値段を覚えてる自分が嬉しかった。
雑誌の付録の懸賞や手紙を出していたんだ。
たった5年間だけの値段だったなんて、、驚いた。
子供の頃は1年が途方もなくながーーーく感じられ、
5年というのはそれはそれは人生の大きな部分を占めている。
エッチングや配色が、家並みや風景とマッチしてるなぁ、
こんな切手が欲しいといつも思ってるんだよなと
一人で考えていたのだがだが。
一人で考えていたのだがだが。
ふーむ。
原画は写真で凸版一色刷り。
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