Wednesday, October 02, 2013

ひとりディナー 8月

生ハムと生いちじくのローズマリー添え
えー?!
載せたと思っていたら、
まだ下書き状態だった、もう10月やんかーい。
ひとりで特別仕様でコースを作ったの巻。
この辺りからパスタ復活の兆し、なのであった。

オーストラリアワイン Logan
エチケットのイラストが好きで新しいのを見かけたら必ず買う。
1000円台前半。......美味しいのだ!赤もなかなか。
日本語での紹介はコチラ


近所の魚屋さんで買った大きな生甘エビ。
おじいちゃんがたまに開けてる魚屋さんで。
気になるけど買い物したことがなかったんだけど、
とってもいい店だった。
白ワインで蒸して、レモンとオリーブオイルで大人の食べ方をしてみた。
旨し!香りが、、甘い。芳醇な。

使ったオリーブオイルはこれ。
御祝いで頂いた。
自分ではここまで高そうなオイルは買わないので
遠慮なく使う。

これも同じ魚屋さんにて。
最後の一切れの生鱈だった、北海道産。
「こっれはうまいよ〜」と、選んだあとに言ってくだすった。
本当に美味しかった。
家で調理した鱈でクサくないの、初めて?かも?
これまた、海老と同じ蒸して食した。

暑かったから結露したグラスが、涼しげ。
綺麗じゃ。
なんか洒落た感じに見える。

〆はパスタ
すでにお腹いっぱいだったが、
初志貫徹。
頭の中のコースをやり遂げる。
パスタはほんとは〆じゃないんだがね。気持ち的には〆に食べたい。
シンプルににんにくとミニトマト&バジルだけのパスタ。
舞茸もちょっと添えて。
かなーーーり、イケてた。
しかしながら満腹すぎた
充実のひとりディナーなのだった。

Tuesday, July 02, 2013

缶ケース no.2 "マリナ・ド・ブルボン"

 これは8〜10年前?くらいに母が買ってくれた缶だ。
"MARINA DE BOURBON"という紅茶店のもの。
きっと好きでしょう、こういうの。と、お土産で買ってきてくれた。
もらった時、感激した!
本型の、しかも古書っぽい缶々なんて理想的すぎる。

本棚に飾っている。
本に見えるよ。

中は......
切手、切手、切手。
すぐに使っていい切手専用ケース。
手紙を書いて、シーリングスタンプなんかを押して、
そのまま手を伸ばせば届くところに置いておるのだ。
大のお気に入りの缶☆

Thursday, June 27, 2013

お気に入りの蔵書票 Ex Libris

「蔵書票」、とは聞いたことはあったけど
昔の本にしか見られないものかと思っていた。

文房具屋さんで発見。
しかも好みの雰囲気の絵柄だ。
Ex Librisが何なのか知らなかったのだが紙好きなのでとりあえず購入。
その後調べて、蔵書票のことだと知る。


その後、ある時ウィリアム・モリスの本を読んでいて、
この絵はウィリアム・モリスが描いた彼の別荘だということを知った。
Kelmscott Manor (ケルムスコット マナー)というコッツウォルズにあるマナーハウス。
公式サイトによれば1600年頃(1570年頃?)に建てられて
1665年頃には増築されたマナーハウス(*1)とのこと。
1871年にモリスが見つけて友人と借り始めたとのこと。
(この時点で建ってから約270年は経っている、、!)

http://www.gardenvisit.com/garden/kelmscott_manor_gardenより

驚くべきことに、現在も本物の家とこの絵は景観を含めまったく同じに見える。
イギリスの保存文化の素晴らしいところだ。

こんな赤い紙の封筒に入って売られていた。
裏に貼ってあったバーコードなどのシールは早々に剥がしてしまったため
どこのメーカーが出したものか今はわからない。
けっこうメジャーなメーカーだった気がする。

蔵書票を知ったのは、映画「カントリーロード」で
蔵書印を知ったのがきっかけ。

でも、本がもったいなくて貼りきらーん(笑)。
しかし、一生持つ本だと決めた本ならば貼ってもいいかもしれない。

そして、孫やその子供の世代に読書好きな子ができたならば、
古い本を読むときに
「これはなあに?おかあさん」
「これはね、ひいおばあちゃんの本よ。大切にしていたのね」
てな会話がうまれるかもしれない。ふっふっふ。


*1:マナーハウス...... Manorは荘園。荘園領主の邸宅。英国の中世に当たる11〜14世紀半ば頃の時代に建てられたものをこう呼ぶそうな。だいたい16世紀くらいあたりまで。
カントリーハウス......中世の終わり、チューダー王朝のころから外の風景も楽しめるような家を貴族らが領地に建てた本宅の屋敷をカントリーハウス、と呼ぶ。

ほぼ似ているが、マナーハウスの方が時代が古い。

Tuesday, June 11, 2013

父ちゃんがくれたPILOTのペンケース

Pencace by PILOT

父ちゃんがボクの三十路の誕生日にこのペンケースをくだすった。
感激してじーんときた。

父ちゃんはPILOTが好きである。
昔は黒のPILOTレザーペンケースを愛用していて
使い潰しては同じものを購入していた。
しかし、数年前にそれが生産終了になっていた。
在庫を買ってなかった父ちゃんは、壊れてからしか次を買わないので
気づいた頃にはもう手に入れることが出来なかった。。。

......数年後
日本一の文具店伊東屋さんのご尽力により
PILOTに在庫で眠ってないか直接探して頂いた。
待っている期間は一条の光が我々に希望をくれた。
しかしながら、見つからなかったのだ。
あれは素晴らしいペンケースだった!ありがとう、あのペンケース。
わたしも高校の頃ちょっと使ったペンケース。

これは新しいバージョン。
自分はまだ使ってない父ちゃんが、娘のボクにプレゼントしてくれた。
長くなったが、この贈り物にはそういう物語があるのだ。

柔らかい繊細な革 そっと扱う。
万年筆が3本入る計算かな
内側は上品なスエード

Sunday, June 09, 2013

年賀状 2013 New Year's Card

©Dear Dulcinea
今年のお正月用に作った年賀状。
Letter Press
初めての和柄に挑戦。
そんな気分だったのだ。
ポチ袋の鶴を使わせて頂き、梅はかわいらしくポイント的に、
松は大原松露饅頭の包装紙に描かれている笠松の文様をヒントにアレンジ。
また記念の自分の名前を入れ忘れた。

それにしても、
日本の文様は非常に活版印刷向きだと気づくキッカケになった。

プリントゴッコのカードラックが大活躍
オリジナル活版印刷の年賀状にして三年目。
小ロットなので印刷屋さんに申し訳ないのと、専門用語がわからないので
忙しそうな印刷屋さんに迷惑をかけていると思い、、
まずは自分で学ぶべく購入。
レタープレスコンボキット。
印刷工場に細かく凹み具合をお願いしに行くのも無理だったので
これで理想の凹みに近づけたい!との想いから。
そしていつか設備投資分を回収できるくらい刷ろう、と誓う。

伊東屋さんは売り切れ入荷未定で、他も在庫なく。
8月はまだ円高だったのもあり、直接アメリカの通販に注文しやした。
DICKBLICK  

非常におすすめのサイト。日本にも送ってくれるし丁寧な対応で安心の買い物であった。
レタープレスコンボ $129.99
関税&送料shipping $58.08
合計 $188.07
当時は$1=約80円だったので、約15,046円。
送料を入れても国内で買うより安かった。
血眼になって来る日も来る日も探した成果だ。
もはや買う意味を見失いかけるくらい、疲れる作業であった。


紙や型である樹脂版も、それぞれ探して京都と福岡に注文させて頂く。
我が家はこうして、二日間の限定活版印刷工房となったのだった。
(わたしはPC作業が苦手なので、イラストをデータにする作業が苦痛。)

©Dear Dulcinea
©Dear Dulcinea
このような感じで
ハーフエアーのホワイトの紙に、専用のインクで一枚一枚クルクル印刷。
感動!


おまけ。
©Dear Dulcinea
宛名面の送り主欄にはイタリアでみた郵便受けを参考に
La Postaを描いた。
これが非常にお気に入りの自信作。



風鈴 鳥かご Japanese Summer "Wind Chimes"

きょうから我が家にお越し頂いた、風鈴。
交差点で信号を待っていたら、風に揺られた風鈴の音が心地よく。
辻の角にある商店の軒先にたくさん吊られてなびいていた。
夏の風情が身に沁みる。

最初の家のときに一個買ったような気がしてきた。
しかしベランダが狭くてあまり鳴らないのと
鳴ったら鳴ったで近所迷惑っていうか。

そしてまた買ったんだね!私は。好きなんだね。
日本の夏、風鈴。

この籠がオシャレだな。
飾ってあったモノは鐘が黒だったが、箱を開けたらこれは緑だった。。。
でもおばちゃんがいい人だったから、記念の緑ってことで!

ベランダ......日本家屋や庭に吊るして初めて美しいんだと思った。
音を楽しもう!!
朝顔を植えればいいかしら。

これからは風鈴を出すのを夏仕度としたい。

http://www.town.nishiizu.shizuoka.jp/english/tourist_info/history_culture.html より画像拝借


Monday, June 03, 2013

あじさいの切手


<左> 平成16 (2004) 年6月1日 神奈川県の花 あじさい 
<右> 平成13 (2001) 年6月1日 東京の四季の花・木 アジサイ


右の切手は本当に本当に気に入っている。
なんて魅力的なんだろう!
紫陽花と雨は切っても切れない縁なのだけど
この切手はその関係をこんなにも美しく切り取っていて......。
ちょっと物悲しくて。
雨の日に静かな場所で一人で傘をさしてアジサイを見つめている時の
その一瞬の記憶をを思い出させてくれる。

左の切手は、明るいあじさい
青い空に富士山
芦ノ湖と箱根神社の鳥居
名所が詰まったにぎやかで清々しい切手だ。





Sunday, June 02, 2013

インクペン RUBINATO 函入り

インクペンの黒のインク
Inchiostro, nero

学生時代に行った思い出のウィーンで自分用に買ったペン。
小さい頃から羽ペンやこの昔ながらのペンが不思議でならなかった。

ちょんちょんとインクを付けるだけで、あんなにスラスラと文字が書けるものだろうか?
そもそも二文字ぶんくらいしかインクは持たないんじゃなかろうか?
というか、ボトボトとインクが落ちやしないか?と。

家でおそるおそる書いてみて、すべて謎が解けた!
かなり書ける。
便箋に一行くらいは余裕。
多いときには二行いけるか?
しかも書き心地はスラスラ。文字がいい雰囲気になる。

帰国して気づいたこと。
イタリア製だった(笑)!
数年後、、、
日本の文房具屋さんでも見かけた!
でも私にとっては紛れもなく、ウィーンのホーフブルク宮殿で買った記念の品なのだ。

ルビナート RUBINATO





Saturday, June 01, 2013

缶ケース CAN no.1

小さな缶をみると萌えてしまう。箱とか。
けっこうそういう人多いみたいだ。
どうにも目が釘付けになり心が占領されてしまうんであーる。
好きなんだねぇ、きっと。

これは中に飴かラムネが入っていた。忘れた。とにかく缶が欲しかったんだ。
でも、にしては、高かったんだ。ずーっと悩んで一度やめてやっぱり買った。笑
子供だな。
でも!次に入ったスーパーのイタリアンのコーナーで100円安く売ってた。
ショックすぎて凹み、失笑。
DEAN &  DELUCA は高かった。


小さいからかわいい。

やっぱりかわいい。中には、爪の薬を入れている(笑)。
実用も兼ねているのだ。
じゃないと、ガラクタだらけになるからね!それは遠慮したい。

それにしても、お祭りでアニメの袋に入った綿菓子を我慢できない子供のようだった。
お気に入りさ。




Friday, May 31, 2013

島根県 ボタンの切手

Shimane Pref.

立派な牡丹の切手。
小さな50円切手だけど、とても存在感のある愛らしい切手だ。

ふるさとの花 第7集
平成22年 2010年3月8日 発売

手描きのイラスト。
いい切手だな〜
またこういう手書きの写実画が、増えればいいのになぁ。

最近発売されてる生き物『自然との共生シリーズ』も好みの題材。
切手のサイズが大きいのと、微妙に写真っぽくも見える、が。
度々凝視してしまい時間を取られる、、
もうちょっと小さいサイズだとかわいいなぁと思う。

この牡丹の切手は、非常におすすめなり。

Thursday, May 30, 2013

2012年の日記 手帳

2012年に使っていた日記。
シンプルな表紙のA5サイズ。
2011年のイタリア旅で買った手帳である。
at Roma Termini
本屋さんの特にお洒落でもない手帳コーナーで
子供向けの日記も紛れた雑多なコーナーで、ふと見つけたのだ。
あまりにも地味すぎる背表紙が目に留まった。

 小口が赤でオシャレ、、一目惚れ。

さぼったページ
中のデザインもシンプルでフォントも紙の色も美しいと思った!やったー!
「これは日記にするしかないぜ。一冊しかない。出会いだぜ』

なぜか1952年のいろんな統計や情報が巻末に数ページにわたり載っている。
これは友人に聞いたけど謎だった。
そういうシリーズなのかなぁ。


裏表紙の内側にはこのようなポケットが。
これも私のツボ。
自分でもポケットがない手帳には手作りして付けるほど
ポケットの重要さを実感してるのである。便利だし愛着が湧く。
最初からついてる場合、「あ、このメーカーと気が合うなぁ♪」と買いたくなる。
しかし日記だから特に使わなかった。でもある方がいいんである。

『日記』
2011年に愛用したTEBEの手帳の次は、
ローマ・テルミニ駅の書店で出会った不思議な手帳だったのでした。

Monday, May 20, 2013

ご祝儀袋 −折形− 婚礼祝い包み


 先日友人の結婚式にてデビュー、昨年秋頃から興味を持ち始めた
“折形”
を実践してみた第一作。じつは、ヒダの支点の位置がお手本とはちょっと違うのだが、
まだまだこれから、機会あれば折っていきたい。
なんだかすこしずつ、自分のルーツの和の文化にも心が反応してきたようだ。

“紙”と“こころ”と“様式”の文化。
ひょんなことからネットで知ったのだ。

鳩居堂で買っていた半紙で、お金を包み、
伊東屋で和紙と、赤い紙と、水引を揃えて。
あとは折るだけ!緊張するけど、けっこう清々しい気持ちになれる。

後ろはこうなっている。

水引は結びきりに。
水引がけっこう難しかったな。一度くせが付くと扱いがめんどうで。
でもそこまで神経質にならんでいいと思われる。
昔の人も、みんな最初からは上手くなかったさ。
「熨斗」も手作り。
ネットや本で探しても、折形の婚礼祝い包みを使うときに
熨斗を貼るのかどうか説明がなくて、非常に困った。
熨斗はなくてはならない縁起モノ。
しかし、折った包みに熨斗が貼ってある写真が検索しても見当たらず。
正統派で行くには、貼るのか貼らないのか?

何かのサイトで、「実際に使うときは熨斗を貼って....〜」
っていう記述にすがって貼ったのだった。
ちなみに、熨斗鮑のアワビ部分は、以前いただいた祝儀袋のものを再利用。

なかなか奥深い世界なのだ。


参考にした文献:暮らしに使える「折形」の本 著: 山根一城
ほか、数冊を。図書館で借りた本を見比べて学んだョ。

Friday, February 08, 2013

ピアス 

© Dear Dulcinea 

ピアス!
ほんとうはmameちゃんにリップクリームを送るのに、
なにかアクセサリーもプレゼントしたかったんだけど。。
イヤーピアスはけっこう部品が少なくて。

あきらめて普通のピアスを製作。

白くて透明感のあるものを。
珊瑚が好きなので、珊瑚に似てるこれを使った。
素材はわからない。。ツヤがある。削れた貝のような?

細い針金で適当につなげたからすぐに壊れるかもしれない。

その儚い繊細さも透明感にひとやくかっている。
もちろん、長く使いたい!