Wednesday, June 04, 2014

ご祝儀袋 ー折形ー 婚礼②


久しぶりに、ご祝儀袋を折った。
飽きない折形。
たまにしか折る機会がなくても、飽きっぽい私が
相変わらずハマっている。

今回も『暮らしに使える「折形」の本』
著者 山根一城 氏
を参考に。
図書館には意外にも、折形の文献が数種類あった。

今回は前回のと違い、中央に名前を書くところを設けた。


記名部分について
前回の方がデザインが好きなのだけど、
今の時代の習慣は直接手渡しではないので、
必須である「寿・名前」はどこに書くの??
と困った。
中央に貼ったら、折角の折がほぼ隠れる。
近しい友人の御祝いだったので、空いてる左側に書いた。
前回折ったもの

山根先生が監修のご祝儀袋の通販を見たら、
右端の折り返した部分(熨斗を貼ってる縦ライン)
に、「寿・名前」の札を貼るとのこと。

しかし今回は私が使うわけではなかったので、
しきたりが違うと不安がられると思い、
真ん中に名前を書けるようにしたのだった。

今回のデザインは、いまでもかなり見つかった。
ただし、10万円以上包む、幅も広いおおきなご祝儀袋が多かった。


小熨斗の形
前回の小熨斗は「蝶花形」※「真」「行」どちらにも使える

今回は高校の親しい友人への御祝いなので「草」

作る時は
なるべく小さい方が上品で可愛い。
ちなみに、山形折形礼法の通販によれば、
昔は熨斗鮑と祝儀は別に納めていたので、
祝儀袋に熨斗は付けなくても良い、と書いてあった。

このことも、本にはほとんど記述がなかった。
別の著者の本で「実際に使うときには小熨斗を貼って使えます」
的なことが書いてあった。

結論:どっちでもいい!

今回は近所の和雑貨屋さんで買った「奉書紙」
檀紙を使いたかったけど、一枚360円くらいだったので
一枚65円の奉書紙に。

今回のは、前の紙より柔らかくて、
折って手でなぞるだけで毛羽立ち難しかった。

しかも間違って39㌢×39に断裁するはずが、
あやまって39×30にしてしまったので、
今回は苦労した。なんとか我流で折れた。

水引
今回も、結婚祝いなので金銀で。
今回は結ぶ前にちゃんとしごいた。
が、
難しかった。
やっぱり紐先がバラバラになったので、裏から隠しテープをした。
市販のを見たら、なんと隠しテープがしてあった☆

今後の課題
紙と水引の結び方。


という、真面目な日記でした。


1 comment:

mame. said...

こんなの自分でできたらいいなー!

おしえてちょー

まずは、つるの折り方から。(笑)